サイトの更新日記としての役割すら果たせていないグダグダブログ。主にリボーンについてが多いです。ヴァリアーへの愛で溢れてます。最近BASARAに浮気しはじめました
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JF行ってきます(唐突だな
メガネクッキーは買うにきまってら。あんな面白いモン買わなかったら一生後悔する
ちかいうちに戦利品の写真をUPします
メガネクッキーは買うにきまってら。あんな面白いモン買わなかったら一生後悔する
ちかいうちに戦利品の写真をUPします
スクアーロの部屋に来るのは初めてだ
初めてスクアーロに会ったのは、スクアーロが学生時代。それからスクアーロと会うのは、学校の敷地外の近くの森の中。アイツが卒業してからもそこで会っていた
スクアーロの性格にふさわしく、部屋には必要最低限の物しか置いていない。机、イス、ベット、チェスト、読むか分からない本の詰まった本棚。ホントにそれくらいだ。あとはトイレと風呂がついていて、一応テラスもある
だから白兎に連絡しようにも電話がない。どこかに雇われているようだから、共有の電話を使うか携帯しか持っていないというのもあり得る。はじめに聞いとけばよかったかな。あの時スクアーロに壊されてなければっ・・・・
アイツには部屋で待てと言われたが、もうかれこれ30分は待っているし、白兎が心配しているだろうから電話を探すことにした
ドアをそっと開けて、左右を確認する。誰もいない。足音をたてないように気をつけながら廊下に出ると、微かにスクアーロの怒鳴り声が聞こえた。怒られるかもしれないが。聞いた方が早いだろう。スクアーロの声をたどり歩いていると、声は下の階から聞こえたらしい。もうちょっと声をセーブできないのか?私だったら反射的に本を投げてるよ。おっと、これじゃ母上と同じだ
軽い足音を立てながら階下の部屋まで走ると、ドア近くに人がいたら押しつぶされてぺらペらになるくらいの勢いで部屋に押し入った
「スクアーロ!!電話ってどこに・・・」
うわお、ナイスバットタイミング☆修羅場だよ修羅場
頭を押さえて酒の匂いを漂わせているスクアーロ、その前に偉そうにふんぞり返っている青年、そしてその他諸々。全員の視線が私に集中していて、居心地の悪いのなんのって
「う゛お゛ぉい!!てめぇ部屋で待ってろって言っただろぉ!!」
「・・・スクアーロ、とりあえずコレで頭拭け。酒臭いから」
「お、おおぅ。悪ぃなぁ」
スクアーロにハンカチを渡して床を見ると、ところどころにガラスの破片が散らばっている。カーブを描いているものもあるから多分グラスを投げつけられたんだろう。今すっごい親近感を感じた
破片で切ったのかスクアーロの頬から血が出ていたので、絆創膏を取り出して貼り付ける
「後でちゃんと消毒してやるから、逃げんなよ」
軽くスクアーロの肩を叩きながら言う。酒が染みて痛いだろうから
「何、アイツ。スクアーロの女?結構いいじゃん」
「スクアーロにも春が来たのねぇ!」
「あんな短気なサメに惚れるなんてどうかしてるけどね」
女じゃないし。スクアーロ優しいじゃん。うるさいけど
外野からの話し声に心の中で返答していると、今まで黙っていた偉そうな青年が口を開いた
「お前、カナンか・・・?」
聞いたことがある声にバッと顔を青年に向ける。強面、赤い目、剛毛そうな黒い髪。小さい頃に兄のように慕っていた少年によく似ているが、大きく変わったのが顔に残る大きな傷跡だ
7年前のあの日から全く連絡が取れなかった。あの青年が今ここにいる
「カナン、ボスと知り合いなのかぁ?」
「・・・う」
「どうしたぁ?」
「馬鹿野郎!!お前なんか知るかぁ!!!!」
王冠をかぶった少年の前に置いてあったコップをわしづかむと、青年に思いっきり投げつけた
ガラスのコップは寸分たがわず顔面にぶち当たり、男はスクアーロと同じようにびしょぬれだ
それを見た全員(特にスクアーロ)は茫然としていた
「・・・お゛ぉい、カナン。死にたくなかったら謝っとけ」
「あんな野郎に謝る義理なんてないな!!消えろ馬鹿!!」
その言葉を聞いたスクアーロの顔から血の気が引いた
だがカナンは構うことなく足音高らかに部屋を出ていくと、今度は苛立ちも混じって勢いよくドアを閉じた
「「「「「・・・・・」」」」」
その場の全員はカナンの消えたドアをじっと見つめていたが、ほどなくして青年にゆっくりと視線を向けた
髪の毛からぽたぽたと水が滴っている青年の顔は無表情だったが、長年付き合っていた彼らにはこのあとブチ切れることは分かっていた。ゆらりと立ち上がりあとを追うように廊下に消えた青年を見送り王冠をかぶった少年が全員の心の声を代弁した
「アイツ、死んだな・・・」
スクアーロはカナンの後を追うべきか、無事を祈るべきか迷った
初めてスクアーロに会ったのは、スクアーロが学生時代。それからスクアーロと会うのは、学校の敷地外の近くの森の中。アイツが卒業してからもそこで会っていた
スクアーロの性格にふさわしく、部屋には必要最低限の物しか置いていない。机、イス、ベット、チェスト、読むか分からない本の詰まった本棚。ホントにそれくらいだ。あとはトイレと風呂がついていて、一応テラスもある
だから白兎に連絡しようにも電話がない。どこかに雇われているようだから、共有の電話を使うか携帯しか持っていないというのもあり得る。はじめに聞いとけばよかったかな。あの時スクアーロに壊されてなければっ・・・・
アイツには部屋で待てと言われたが、もうかれこれ30分は待っているし、白兎が心配しているだろうから電話を探すことにした
ドアをそっと開けて、左右を確認する。誰もいない。足音をたてないように気をつけながら廊下に出ると、微かにスクアーロの怒鳴り声が聞こえた。怒られるかもしれないが。聞いた方が早いだろう。スクアーロの声をたどり歩いていると、声は下の階から聞こえたらしい。もうちょっと声をセーブできないのか?私だったら反射的に本を投げてるよ。おっと、これじゃ母上と同じだ
軽い足音を立てながら階下の部屋まで走ると、ドア近くに人がいたら押しつぶされてぺらペらになるくらいの勢いで部屋に押し入った
「スクアーロ!!電話ってどこに・・・」
うわお、ナイスバットタイミング☆修羅場だよ修羅場
頭を押さえて酒の匂いを漂わせているスクアーロ、その前に偉そうにふんぞり返っている青年、そしてその他諸々。全員の視線が私に集中していて、居心地の悪いのなんのって
「う゛お゛ぉい!!てめぇ部屋で待ってろって言っただろぉ!!」
「・・・スクアーロ、とりあえずコレで頭拭け。酒臭いから」
「お、おおぅ。悪ぃなぁ」
スクアーロにハンカチを渡して床を見ると、ところどころにガラスの破片が散らばっている。カーブを描いているものもあるから多分グラスを投げつけられたんだろう。今すっごい親近感を感じた
破片で切ったのかスクアーロの頬から血が出ていたので、絆創膏を取り出して貼り付ける
「後でちゃんと消毒してやるから、逃げんなよ」
軽くスクアーロの肩を叩きながら言う。酒が染みて痛いだろうから
「何、アイツ。スクアーロの女?結構いいじゃん」
「スクアーロにも春が来たのねぇ!」
「あんな短気なサメに惚れるなんてどうかしてるけどね」
女じゃないし。スクアーロ優しいじゃん。うるさいけど
外野からの話し声に心の中で返答していると、今まで黙っていた偉そうな青年が口を開いた
「お前、カナンか・・・?」
聞いたことがある声にバッと顔を青年に向ける。強面、赤い目、剛毛そうな黒い髪。小さい頃に兄のように慕っていた少年によく似ているが、大きく変わったのが顔に残る大きな傷跡だ
7年前のあの日から全く連絡が取れなかった。あの青年が今ここにいる
「カナン、ボスと知り合いなのかぁ?」
「・・・う」
「どうしたぁ?」
「馬鹿野郎!!お前なんか知るかぁ!!!!」
王冠をかぶった少年の前に置いてあったコップをわしづかむと、青年に思いっきり投げつけた
ガラスのコップは寸分たがわず顔面にぶち当たり、男はスクアーロと同じようにびしょぬれだ
それを見た全員(特にスクアーロ)は茫然としていた
「・・・お゛ぉい、カナン。死にたくなかったら謝っとけ」
「あんな野郎に謝る義理なんてないな!!消えろ馬鹿!!」
その言葉を聞いたスクアーロの顔から血の気が引いた
だがカナンは構うことなく足音高らかに部屋を出ていくと、今度は苛立ちも混じって勢いよくドアを閉じた
「「「「「・・・・・」」」」」
その場の全員はカナンの消えたドアをじっと見つめていたが、ほどなくして青年にゆっくりと視線を向けた
髪の毛からぽたぽたと水が滴っている青年の顔は無表情だったが、長年付き合っていた彼らにはこのあとブチ切れることは分かっていた。ゆらりと立ち上がりあとを追うように廊下に消えた青年を見送り王冠をかぶった少年が全員の心の声を代弁した
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スクアーロはカナンの後を追うべきか、無事を祈るべきか迷った
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とまと
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
アニメ鑑賞・マンガ・読書・料理
自己紹介:
REBORN・D.Gray-man・BLEACH・鋼錬・黒執事を中心にマンガライフを送ってます
HPは同人系なので理解のない方は、見なかったことにして下さい(汗
ペット自慢&写真もちらほらやる予定
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